Last Night in CHICAGO


小川君からの報告・・・(苦笑)
命、削ってます・・・(苦)
おそらく二徹夜の有明君、生きてますか?
そっちの臨床はスゴく恋しいですが、
現実逃避ではなく、ここで話し合われていることが最新なので
モディファイし、日々の臨床に生かせるように頑張りますので、
そっちも死なない程度に頑張ってください

耳が痛い。
飲み物が無くなったので嶋君起こして買い出し。
たぶん、雪が降ってもおかしくないくらい凍てついてる感じ。
クリスマスモードになっている町並みだけれど、
日本のバカみたいなイルミネーションとは異なる。
やり過ぎていないし、街中は思いのほか暗い。
この木はやり過ぎ?
ただ、こうやって散歩してみると、
多人種が交錯し、いろんなものが目に入ってくる。
物乞いやヒッピー達、ホワイトカラーのビジネスマンとブルーカラーの労働者達・・・
高速で行き交う車、大型車が狭い路地を勢い良く曲がっていく。
ビビりながら街中をキョロキョロ歩いていれば、案外優しく道を教えてくれる。
困っている感があれば助けることは当たり前のよう。
その一方で、電車に乗っているときにイカツイ黒人が寄付をしろと英語で捲し立てて、
困っている人の写真を渡し、そこにサインして最低5ドル払って欲しいと言ってきた。
話を聞いて「それ無理」と断れば、さっきまで「お願いします」的な対応だったのに、
いっきに逆上し、渡していた写真を毟り取り、なんか文句を言って離れていった。
そんな自分勝手で自律を求められる自由な国、アメリカ。

高層ビルがたくさんあるのに空が広くて高い。
街中には障害者がたくさんいた。
車椅子に乗っていたり、義足を履いていたり・・・。
日本と完全に違うことは、
障害を隠すのではなく使っている・・・
はじめは疾病利得なんて思っていたけれど、そんなレベルじゃない。
なんとかして生き抜かなきゃいけない。
街中に立って「I'm Hungry」というカードを持って座っている。
同じところに朝から晩まで・・・。
「私はこんな障害を持っているからお金くれ!!!」だって。
日本でそんなことを患者さんがやっていたら生活保護か保健所に通報されちゃう。
ある人はひたすらノイズでしかないジングルベルを鳴らしまくったり、
ある人はサックスで音の外れたクリスマスソングを永遠に奏でている。
学会会場のホテルでは行き交う人の香水が漂い、
学会会場の外では物乞い達が蠢いている。
シカゴはとても良い街、表向きだけでもこんなに感じられる。
貧富の差を隠さない街。
ただ、裏路地は入りません。
何かもっと怖いものがうごめいていそうです。
マフィアの街だったシカゴ、
安全と生きる道は自分で作るもの。
与えられていない。
みんな生きることに必死。
ただ、生かされている訳じゃない。
そんな環境の違いで見えてくるALS療養の差・・・
文化や環境を知らないと簡単には語れません。